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更新日 2024.4.10

語学留学の費用はどれくらい必要?必要費用・費用別おすすめの留学先紹介

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英語力を身に着けるための選択肢は英会話教室や各種検定試験の勉強等、様々ありますがその中でも多くの方が思い浮かべるのが語学留学でしょう。

近年では、新型コロナウイルスの影響もあり、数年前と比べて留学をする方が減ってはいますが、状況が落ち着いたら実際にしてみたい、という方も多いのではないでしょうか。

語学留学のメリットは、やはり現地の方々との交流の中で語学力を身に着けることが可能な点です。

また、実際にその文化に触れながら学習できることも大きな魅力といえます。

そこで本記事では、語学留学のメリットや必要な事前準備、留学費用やおすすめの留学先についてご紹介していこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

語学留学とは?

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語学留学で身につく英語力

実際に語学留学をすることによって身につく英語力には、期間によって大きく差が出てきます。

ここでは、留学期間に応じたコースや成長できる能力についてまとめさせていただきましたので、是非ご覧くださいませ。

英語学習初心者の場合
1週間 一般会話、ビジネス英語、試験対策等のコース
耳が英語に慣れてくるため、リスニング力が向上
1か月 一般会話、ビジネス英語、試験対策等のコース
片言であればコミュニケーションが可能に
3か月 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等のコース
徐々に会話がスムーズになってくる
半年 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等のコース
仕事に生かせるレベルに差し掛かる
1年 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等のコース
自分のしたい表現ができる、海外への進学も可能に

以上の表は一つの目安ではありますが、1年間の語学留学によってかなりハイレベルな英語力を身に着けることが可能となっていることが分かります。

国内での英語学習よりも、より実践に即した語学力を身に着けられることが大きなメリットといえるでしょう。

また、そのほかのメリットとしては、全く知らない土地での生活における環境適応力であったり、現地の人々との交流を経て国際意識を身に着けることが可能な点があげられます。

POINT

1年留学で海外進学レベルに

実践に即した英語力を身に着けられる

語学留学に必要な費用

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語学留学をするにあたって、最大の障壁となりうるのが費用です。

ここからは、いったい何にどれだけ費用が掛かるのか、細かく解説させていただきます。

留学準備費

まずは留学に行く前、準備の段階でかかる費用に関してです。

大きく分けて航空券代、ビザ申請代、各種保険費用の3つが必要となってきます。

まず航空券代についてですが、渡航時期、航空会社によって大きな差が出てきます。

また、日本の休日や世界的な祝祭シーズンの出発は費用が高くなる傾向があります。

次にビザ申請に関してですが、短期間であれば観光ビザでの入国が可能となっていますが、長期間となると学生ビザが必要な場合があり、国によっても必要なものが異なるため、よく確認していただくことをお勧めします。

最後に保険代です。

海外では日本の保険証は効力を持たないため、留学生用のプランに加入しておくことを強くお勧めします。

学費

語学留学をするうえで最も大きな出費となるのが学費です。

その中には入学金や授業料、教材費に至るまで様々な内訳が存在していますが、それらの金額は留学先の都市や学校、受講するコースによっても大きく異なります。

ご自身のニーズに合ったコースの受講を選択しましょう。

具体的な金額をご紹介すると、一般的な語学留学では週27時間のコースを受講している方が多いです。

この金額は、一週間で約3万円から4万円ほど、一か月で12万円から16万円となっています。

生活費

食費や交通費、携帯電話の通信費や空いた時間の観光等の娯楽に必要な費用ですが、これは渡航先の物価に大きく依存しているといえます。

確かにこういった雑費を切り詰めれば大きな節約となりますが、余裕を持っているほうがその国の文化を肌で感じることや、非常時への対応に関しても安心できます。

POINT

留学準備費では航空券代、ビザ申請代、保険代がかかる

学費はコースによって大きく変動する

生活費は余裕を持っていたほうがいい

主な語学留学先の費用比較

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ここからは、実際に主な留学先として候補となってくるアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ハワイ、フィリピンでの費用を比較していきたいと思います。

国名 1か月 3か月 半年 1年
アメリカ 30~50万円 70~120万円 120~200万円 250~400万円
カナダ 30~50万円 60~100万円 110~140万円 180~300万円
オーストラリア 30~50万円 60~120万円 140~200万円 180~400万円
ニュージーランド 25~30万円 60~70万円 100~130万円 250~270万円
イギリス 40~60万円 80~120万円 150~200万円 300~400万円
ハワイ 30~50万円 80~150万円 120~200万円 250~400万円
フィリピン 30万円 75万円 130万円 200万円

上記の表に記載された金額は目安となります。

しかしながら、1か月であれば最高でも60万円ほどの費用で留学が可能なことが分かります。

また、期間が延びるほど留学先によってかかる費用が大きく異なってきます。

POINT

1か月であれば最高でも60万円ほど

フィリピンは比較的安価

語学留学の費用を節約するには?

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ここからは、必ず必要となる留学費用を節約する方法についてご紹介していきます。

航空券を購入するとき

渡航するにあたって必須となる航空券の買い方によっても、値段が大きく異なる場合があります。

ここからは安く購入するためのコツをお伝えしていきます。

なるべく早く購入する

航空券の購入では、事前準備の段階が非常に大事になってきます。

航空会社によって、チケット代が安くなるキャンペーンが行われたり、格安航空会社に関しては早々と売り切れてしまう可能性すらあります。

そのため、行先が決まり次第、早いうちから航空券をチェックしておくことが必要です。

利用者の多い時期を避ける

航空券の値段は、日々細かく変動を続けています。

特に7、8月や年末といったシーズンには5%から10%の価格上昇がみられるため、そういった時期を避けるのが吉といえそうです。

スクールを選ぶとき

選ぶスクールや、そのタイミングによっても価格が大きく変動する場合があります。

ここからはうまくスクールを選ぶコツをお伝えしていきます。

なるべく早く決める

語学学校への留学をする場合、早期申し込み割引がある場合が多く、早めに申し込んだほうがお得になりやすいといえます。

また、入学金に関しては大学、語学学校問わず年々上がっている傾向が強いので、前年度に申し込みを行っておくほうが良いかと思われます。

こちらも航空券と同じように安い学校ほど早く予約が埋まってしまうので、早めの動き出しを意識しましょう。

学校の割引キャンペーンを活用する

多くの語学学校では、長期間の申し込みをすることである程度のディスカウントを受けられる場合があります。

勿論短期間からでも受け入れてくれるのが語学学校の大きな強みではありますが、こういったキャンペーンを活用していくのがベストではないでしょうか。

海外旅行保険をしっかり調べる

保険の料金に関しては、時期による高騰などはありませんが、保険会社やそのプランによって大きく価格に開きがみられます。

最大で20万円ほどの違いがあるため、自身の留学に際して本当に必要なサポートは何か、それを充足している保険プランは何なのかについてよく調べたうえで申し込みすることを強くお勧めします。

無料のエージェントを利用する

エージェントには、手数料無料のものと有料のものが存在しています。

有料の場合、10万円ほどの費用が掛かる場合もありますが、基本的に提供しているサービス内容はあまり変わらないため、無料のものを活用することをお勧めします。

エージェントとは?

前段で紹介させていただいたエージェントについてですが、そもそもどのようなサービスかについて説明させていただきます。

簡単に言うと、留学にかかわる諸手続きを代行してくれる留学手配代理店です。

具体的には、語学学校や大学などの選定や出発前の準備といった留学全般に関するアドバイス、現地でのサポートや、その後の進路相談等様々なサービスを提供しています。

POINT

航空券は繁忙期を避ける

スクールは早めに決めておく

無料のエージェントを活用する

費用別おすすめの語学留学先紹介

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費用を抑えるならフィリピン

まず費用を抑えたい方にお勧めとなるのが、フィリピンです。

英語留学においては現時点でも非常に人気の高い国となっていますが、なぜ人気なのか、フィリピンの基本情報をまとめていきます。

フィリピンってどんな国?

フィリピンの基本情報
位置 東南アジア島嶼部
公用語 英語、タガログ語
首都 マニラ
人口 1億903万5,343人

きれいな海やサンゴ礁、そのほかにも日本では見ることのないような美しい自然に囲まれた国です。

首都のマニラには非常に多くの人が生活しているほか、様々な離島にも暮らす人々が存在しています。

フィリピンはそもそも日本と比べて物価も安いため、学費も比較的安めとなっています。

また、公用語に英語がある通り、多くの人が英語で生活しているため文句なしの環境といえるでしょう。

フィジーやマルタも格安でおすすめ

近年では、フィジーやマルタといった国も英語での語学留学においては人気を博しています。

ここからはその二つの国についてご紹介していきます。

フィジーってどんな国?

フィジーの基本情報
位置 オセアニア州
公用語 主に英語、フィジー語
首都 スバ
人口 約896,444人

フィジーはオセアニア州に位置している島国で、300以上の火山島とサンゴ礁からなる群島国家です。

その美しい海は世界でも有数の名所となっています。

首都はビティレブ島のスバであり、公用語は主に英語やフィジー語となっています。

マルタってどんな国?

マルタの基本情報
位置 南ヨーロッパ
公用語 英語、マルタ語
首都 バレッタ
人口 約52万人

マルタは南ヨーロッパに位置している、EU加盟国の一つです。

地中海性気候のため、冬は暖かく雨が多く、夏は暑く乾燥している気候となっています。

公用語は英語とマルタ語で、こちらも多くの人が生活の中で英語を使用していることが分かります。

長期の留学ならオーストラリアがおすすめ

オーストラリアの基本情報
位置 オセアニア州
公用語 英語
首都 キャンベラ
人口 約2,575万人

ここまで様々な国についてご紹介してきましたが、やはり長期での留学となると人気の高いオーストラリアをお勧めしたいと思います。

というのも、オーストラリアでは学生ビザでの就労が可能なため、東南アジア諸国に留学するよりも最終的にかかる費用が安くなります。

そういった背景もあり、オーストラリアは長らく人気の留学先となっているわけです。

オーストラリアってどんな国?

オーストラリアは日本人にとっても比較的身近な国でもありますが、こちらも様々な観光資源に恵まれた大きな島国です。

公用語は英語で、首都はキャンベラです。

多くの観光客が訪れると同時に、語学留学生も非常に多く渡航しています。

POINT

フィリピンでの語学留学が人気

最近はフィジーやマルタでも多くの語学留学生生がみられる

長期留学ならオーストラリア

まとめ

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今回は、語学留学に関しての費用やその節約方法、スクールや渡航先の選び方など、様々なことに関して 解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

冒頭でもお話させていただきましたが、語学留学をすることのメリットは単なる語学力の向上だけでなく、現地の文化に触れられることだと思います。

日本国内で英会話教室に通うよりも、より大きな成長を実感することができるのではないでしょうか。

この記事を参考に、国選びやコース選びをしていただければ幸いです。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「語学留学 費用」に関してよくある質問を集めました。

語学留学はどのくらいの期間がいいの?

語学留学の期間は長ければ長いほど英語力が上がり、3ヶ月で日常会話レベル、半年でビジネスレベル、1年でネイティブレベルまで高められると言われています。しかし期間が長ければ長いほど費用や負担も掛かるため、目標や、費用の目安を観点に自身にあったプランを考えましょう。

語学留学の費用はどのくらい抑えられる?

語学留学にかかる費用はビザ申請費、航空券代、保険代、学費、生活費などがあります。このうち、特に航空券代や学費は早めに取る等の工夫をすることで大きく費用を抑えることができます。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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