語学留学の費用はどれくらい必要?必要費用・費用別おすすめの留学先紹介
英語力を身に着けるための選択肢は英会話教室や各種検定試験の勉強等、様々ありますがその中でも多くの方が思い浮かべるのが語学留学でしょう。
近年では、新型コロナウイルスの影響もあり、数年前と比べて留学をする方が減ってはいますが、状況が落ち着いたら実際にしてみたい、という方も多いのではないでしょうか。
語学留学のメリットは、やはり現地の方々との交流の中で語学力を身に着けることが可能な点です。
また、実際にその文化に触れながら学習できることも大きな魅力といえます。
そこで本記事では、語学留学のメリットや必要な事前準備、留学費用やおすすめの留学先についてご紹介していこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
■まとめ
語学留学とは?
語学留学で身につく英語力
実際に語学留学をすることによって身につく英語力には、期間によって大きく差が出てきます。
ここでは、留学期間に応じた留学の目的や成長できる能力についてまとめさせていただきましたので、ぜひご覧ください。
英語学習初心者の留学目的と留学で身に付けられる英語力の期間別目安 | |
---|---|
1週間 | 一般会話、ビジネス英語、試験対策等の目的 |
耳が英語に慣れてくるため、リスニング力が向上 | |
1か月 | 一般会話、ビジネス英語、試験対策等の目的 |
片言であればコミュニケーションが可能に | |
3か月 | 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等の目的 |
徐々に会話がスムーズになってくる | |
半年 | 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等の目的 |
仕事に生かせるレベルに差し掛かる | |
1年 | 一般会話、ビジネス英語、試験対策、進学準備等の目的 |
自分のしたい表現ができる、海外への進学も可能に |
以上の表は一つの目安ではありますが、1年間の語学留学によってかなりハイレベルな英語力を身に着けることが可能となっていることが分かります。
国内での英語学習よりも、より実践に即した語学力を身に着けられることが大きなメリットといえるでしょう。
また、そのほかのメリットとしては、全く知らない土地での生活における環境適応力であったり、現地の人々との交流を経て国際意識を身に着けることが可能な点があげられます。
1年留学で海外進学レベルに
実践に即した英語力を身に着けられる
語学留学に必要な費用
語学留学をするにあたって、最大の障壁となりうるのが費用です。
ここからは、いったい何にどれだけ費用が掛かるのか、細かく解説させていただきます。
留学準備費
まずは留学に行く前、準備の段階でかかる費用に関してです。
大きく分けて航空券代、ビザ申請代、各種保険費用の3つが必要となってきます。
まず航空券代についてですが、渡航時期、航空会社によって大きな差が出てきます。
また、日本の休日や世界的な祝祭シーズンの出発は費用が高くなる傾向があります。
具体的な金額は国によって大きく異なりますが、例を挙げると、フィリピンへの往復便は約3~6万円程度、カナダへの往復便は約10~30万程度だと言われています。
次にビザ申請に関してですが、短期間であれば観光ビザでの入国が可能となっていますが、長期間となると学生ビザが必要な場合があり、国によっても必要なものが異なるため、よく確認していただくことをお勧めします。
また、申請費用はその国の通貨の為替変動にも影響されるので、時期によって日本円に直した時の金額は異なります。
具体的な金額は国によって大きく異なりますが、例を挙げると、フィリピンに半年滞在の場合は約35000円、カナダに半年以上滞在の場合は約15000円ほどになります。
最後に保険代です。
海外では日本の保険証は効力を持たないため、留学生用のプランに加入しておくことを強くお勧めします。
具体的な金額は保険会社によって大きく異なりますが、1年間の相場はおよそ14万~20万円ほどだと言われています。
学費
語学留学をするうえで最も大きな出費となるのが学費です。
その中には入学金や授業料、教材費に至るまで様々な内訳が存在していますが、それらの金額は留学先の都市や学校、受講するコースによっても大きく異なります。
ご自身のニーズに合ったコースの受講を選択しましょう。
なお、一般的な語学留学では週27時間のコースを受講している方が多いです。
以下の表で、主要な留学先の費用の目安について紹介しています。
主要な留学先の学費の目安 | |
---|---|
国名 | 学費の目安(1カ月あたり) |
フィリピン | 150,000~180,000円 |
オーストラリア | 160,000~200,000円 |
アメリカ | 50,000~250,000円 |
カナダ | 150,000~180,000円 |
生活費
食費や交通費、携帯電話の通信費や空いた時間の観光等の娯楽に必要な費用ですが、これは留学先の物価に大きく依存しているといえます。
確かにこういった雑費を切り詰めれば大きな節約となりますが、余裕を持っているほうがその国の文化を肌で感じることや、非常時への対応に関しても安心できます。
以下の表で、主要な留学先の生活費の目安について紹介しています。
主要な留学先の生活費の目安 | |
---|---|
国名 | 生活費の目安(1ヶ月あたり) |
フィリピン | 20,000~80,000円 |
オーストラリア | 80,000~110,000円 |
アメリカ | 50,000~100,000円 |
カナダ | 50,000~80,000円 |
留学準備費では航空券代、ビザ申請代、保険代がかかる
学費はコースによって大きく変動する
生活費は余裕を持っていたほうがいい
主な語学留学先の費用比較
ここからは、実際に主な留学先として候補となってくるアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ハワイ、フィリピン、フィジー、マルタでの費用を比較していきたいと思います。
国名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 30~50万円 | 70~120万円 | 120~200万円 | 250~400万円 |
カナダ | 30~50万円 | 60~100万円 | 110~140万円 | 180~300万円 |
オーストラリア | 30~50万円 | 60~120万円 | 140~200万円 | 180~400万円 |
ニュージーランド | 25~30万円 | 60~70万円 | 100~130万円 | 250~270万円 |
イギリス | 40~60万円 | 80~120万円 | 150~200万円 | 300~400万円 |
ハワイ | 30~50万円 | 80~150万円 | 120~200万円 | 250~400万円 |
フィリピン | 15~30万円 | 35~70万円 | 65~130万円 | 125~250万円 |
フィジー | 25~40万円 | 40~60万円 | 70~100万円 | 120~250万円 |
マルタ | 25~50万円 | 50~120万円 | 90~240万円 | 160~500万円 |
上記の表に記載された金額は目安となります。
しかしながら、1か月であれば最高でも60万円ほどの費用で留学が可能なことが分かります。
また、期間が延びるほど留学先によってかかる費用が大きく異なってきます。
1か月であれば最高でも60万円ほど
フィリピン、フィジー、マルタは比較的安価
語学留学の費用を節約するには?
ここからは、必ず必要となる留学費用を節約する方法についてご紹介していきます。
航空券を購入するとき
渡航するにあたって必須となる航空券の買い方によっても、値段が大きく異なる場合があります。
ここからは安く購入するためのコツをお伝えしていきます。
なるべく早く購入する
航空券の購入では、事前準備の段階が非常に大事になってきます。
航空会社によって、チケット代が安くなるキャンペーンが行われたり、格安航空会社に関しては早々と売り切れてしまう可能性すらあります。
そのため、行先が決まり次第、早いうちから航空券をチェックしておくことが必要です。
利用者の多い時期を避ける
航空券の値段は、日々細かく変動を続けています。
特に7、8月や年末といったシーズンには5%から10%の価格上昇がみられるため、そういった時期を避けるのが吉といえそうです。
スクールを選ぶとき
選ぶスクールや、そのタイミングによっても価格が大きく変動する場合があります。
ここからはうまくスクールを選ぶコツをお伝えしていきます。
なるべく早く決める
語学学校への留学をする場合、早期申し込み割引がある場合が多く、早めに申し込んだほうがお得になりやすいといえます。
また、入学金に関しては大学、語学学校問わず年々上がっている傾向が強いので、前年度に申し込みを行っておくほうが良いかと思われます。
こちらも航空券と同じように安い学校ほど早く予約が埋まってしまうので、早めの動き出しを意識しましょう。
学校の割引キャンペーンを活用する
多くの語学学校では、長期間の申し込みをすることである程度のディスカウントを受けられる場合があります。
勿論短期間からでも受け入れてくれるのが語学学校の大きな強みではありますが、こういったキャンペーンを活用していくのがベストではないでしょうか。
海外旅行保険をしっかり調べる
保険の料金に関しては、時期による高騰などはありませんが、保険会社やそのプランによって大きく価格に開きがみられます。
最大で20万円ほどの違いがあるため、自身の留学に際して本当に必要なサポートは何か、それを充足している保険プランは何なのかについてよく調べたうえで申し込みすることを強くお勧めします。
無料のエージェントを利用する
エージェントには、手数料無料のものと有料のものが存在しています。
有料の場合、10万円ほどの費用が掛かる場合もありますが、基本的に提供しているサービス内容はあまり変わらないため、無料のものを活用することをお勧めします。
エージェントとは?
前段で紹介させていただいたエージェントについてですが、そもそもどのようなサービスかについて説明させていただきます。
簡単に言うと、留学にかかわる諸手続きを代行してくれる留学手配代理店です。
具体的には、語学学校や大学などの選定や出発前の準備といった留学全般に関するアドバイス、現地でのサポートや、その後の進路相談等様々なサービスを提供しています。
航空券は繁忙期を避ける
スクールは早めに決めておく
無料のエージェントを活用する
費用を抑えたい方向けの語学留学先紹介
こちらでは、語学留学にかかる費用をできるだけ抑えたい方向けの留学先を紹介します。
たとえ費用が比較的安いからといって、十分に英語を学べないということは決してありません。
紹介する国は、以下の3つです。
- フィリピン
- フィジー
- マニラ
フィリピン
まず費用を抑えたい方にお勧めとなるのが、フィリピンです。
英語留学においては現時点でも非常に人気の高い国となっていますが、なぜ人気なのか、フィリピンの基本情報をまとめていきます。
フィリピンってどんな国?
フィリピンの基本情報 | |
---|---|
位置 | 東南アジア島嶼部 |
公用語 | 英語、タガログ語 |
首都 | マニラ |
人口 | 1億903万5,343人 |
きれいな海やサンゴ礁、そのほかにも日本では見ることのないような美しい自然に囲まれた国です。
首都のマニラには非常に多くの人が生活しているほか、様々な離島にも暮らす人々が存在しています。
フィリピンはそもそも日本と比べて物価も安いため、学費も比較的安めとなっています。
また、公用語に英語がある通り、多くの人が英語で生活しているため文句なしの環境といえるでしょう。
フィジー
フィジーも費用を抑えて語学留学をしたい方に人気の国となっています。
以下でどんな国なのか、フィジーの基本情報をまとめていきます。
フィジーってどんな国?
フィジーの基本情報 | |
---|---|
位置 | オセアニア州 |
公用語 | 主に英語、フィジー語 |
首都 | スバ |
人口 | 約896,444人 |
フィジーはオセアニア州に位置している島国で、300以上の火山島とサンゴ礁からなる群島国家です。
その美しい海は世界でも有数の名所となっています。
首都はビティレブ島のスバであり、公用語は主に英語やフィジー語となっています。
マルタ
ヨーロッパにありながらも、比較的安い費用で語学留学ができ、近年人気が高まっているのがマルタです。
以下でなぜ人気なのか、マルタの基本情報をまとめていきます。
マルタってどんな国?
マルタの基本情報 | |
---|---|
位置 | 南ヨーロッパ |
公用語 | 英語、マルタ語 |
首都 | バレッタ |
人口 | 約52万人 |
マルタは南ヨーロッパに位置している、EU加盟国の一つです。
地中海性気候のため、冬は暖かく雨が多く、夏は暑く乾燥している気候となっています。
公用語は英語とマルタ語で、こちらも多くの人が生活の中で英語を使用していることが分かります。
フィリピンでの語学留学が人気
フィジーやマルタでも費用を抑えることができる
長期の留学ならオーストラリアやニュージーランドがおすすめ
こちらでは、特に長期留学におすすめな語学留学先を2つご紹介します。
というのも、こちらの国では学生ビザで就労ができるので、現地で生活費を稼ぐことができます。
留学先で働くということはただお金を稼げるという意味だけではなく、現地の人々とのコミュニケーションを通じて実践的な英語力を鍛えるチャンスにもなるでしょう。
紹介する国は、以下の2つです。
- オーストラリア
- ニュージーランド
オーストラリア
ここまで様々な国についてご紹介してきましたが、やはり長期での留学となると人気の高いオーストラリアをお勧めしたいと思います。
なぜならば、オーストラリアでは学生ビザでの就労が可能なため、東南アジア諸国に留学するよりも最終的にかかる費用が安くなります。
そういった背景もあり、オーストラリアは長らく人気の留学先となっているわけです。
オーストラリアってどんな国?
オーストラリアの基本情報 | |
---|---|
位置 | オセアニア州 |
公用語 | 英語 |
首都 | キャンベラ |
人口 | 約2,575万人 |
オーストラリアは日本人にとっても比較的身近な国でもありますが、こちらも様々な観光資源に恵まれた大きな島国です。
公用語は英語で、首都はキャンベラです。
多くの観光客が訪れると同時に、語学留学生も非常に多く渡航しています。
ニュージーランド
オーストラリアの隣の島国であるニュージーランドも、費用が比較的安価に抑えられるため人気の語学留学先となっています。
オーストラリアと同様に、週20時間までという制限はありますが条件を満たせば学生ビザでの就労が可能になります。
ニュージーランドってどんな国?
ニュージーランドの基本情報 | |
---|---|
位置 | オセアニア州 |
公用語 | 英語、マオリ語、ニュージーランド手話 |
首都 | ウェリントン |
人口 | 約500万人 |
ニュージーランドはオセアニア州に属する島国で、オーストラリアの隣に位置しています。
自然がとても豊かで、ほどよく温暖な過ごしやすい気候である一方、南では氷河を見ることができるところもあります。
治安の良さと教育水準の高さが、語学留学生に人気の大きな理由となっています。
長期留学ならオーストラリア
ニュージーランドも語学留学で人気がある
人気の高い留学先を選ぶならアメリカやカナダがおすすめ
ここまでは語学留学の費用ができるだけ安く抑えられるような国を紹介してきましたが、せっかくの語学留学ですから、やはり多少費用がかかってでも人気が高い国に行ってみたいという方もいらっしゃいますよね。
そこで、ここからは語学留学先としてトップクラスの人気がある2つの国についてご紹介します。
- アメリカ
- カナダ
アメリカ
海外旅行の行き先として定番なアメリカは、語学留学先としても高い人気があります。
以下に、アメリカの基本情報をまとめていきます。
アメリカってどんな国?
アメリカの基本情報 | |
---|---|
位置 | 北アメリカ |
公用語 | 英語 |
首都 | ワシントンD.C. |
人口 | 約3億3480万人 |
アメリカは北アメリカ大陸中央部を大きく占める、世界有数の先進国です。
50の州が集まってできた連邦国家であり、ニューヨークやロサンゼルスをはじめとした大きな都市がたくさんあります。
様々な民族が暮らしていますが、公用語は英語となっていますので語学留学先として不都合はないでしょう。
カナダ
語学留学先として、トップクラスと言えるほど日本人に人気な語学留学先がカナダです。
なぜそこまでの人気を誇るのか、以下に基本情報をまとめていきます。
カナダってどんな国?
カナダの基本情報 | |
---|---|
位置 | 北アメリカ |
公用語 | 英語、フランス語 |
首都 | オタワ |
人口 | 約4000万人 |
カナダは北アメリカ大陸の北部を占め、世界2位の広大な面積を持つ大都市と豊かな自然が共存している国です。
世界中から移民が集まってできた多民族国家としての側面を持っていて、公用語は英語となっています。
先進国の中でも治安が良いことで知られているのもあり、はじめての語学留学先として非常に高い人気があります。
世界屈指の先進国で英語を学べるアメリカ
はじめての留学先として人気が高いカナダ
語学留学を成功させるためのポイント
こちらでは、語学留学を成功させ、より実りのある経験にするために注意すべきポイントについて紹介します。
語学留学に行くときは、以下で紹介する4つのポイントをぜひ意識してみてください。
明確な目的を持つ
人によって期間は大きく異なりますが、語学留学の期間は数週間~数年と限られています。
その中で、自分はなぜ語学留学をしているのかという、明確な目的をしっかりと持っておくことはとても重要です。
明確な目的を持っているかどうかで、留学先での自分の行動は大きく変化します。
留学中は良くも悪くも自由度が高いため、様々なことに挑戦するのには絶好の環境であり、自分次第で日本では絶対に得ることのできないような貴重な経験をたくさんすることができます。
逆に言うならば、自分が何をしたいのかよくわからないまま目的を持たずになんとなく過ごすということは、せっかくの留学の機会を無駄にしてしまうことになるかもしれません。
語学留学という人生で何度とないチャンスを、どのように活かすかはあなたの目的次第だと言えます。
積極的なコミュニケーションを心掛ける
よくある勘違いですが、語学留学に行ったからといって英語が話せるようになるとは限りません。
というのも、英語の習得においてはリーディングやライティングはある程度一人でもできますが、英会話において重要なスキルであるリスニングとスピーキングについては、実際の経験を通じて身に付けていくのが一番効果的だからです。
もちろん、最初から誰もが流暢な英語を話せるわけではありません。
慣れないうちはうまくコミュニケーションがとれず、お互いの意思が伝わりにくい場面もあるでしょう。
ですがそこで諦めてしまわずに、実際の会話を通じて得られる、発音や話し言葉、反射神経などの経験を積み重ねていくことがとても重要です。
現地では、日本国内ではなかなかできない日常的な英語でのコミュニケーションをとれる機会が無数にあり、それを活かせるかどうかはあなたの意識次第であるとも言えます。
日本人同士で固まりすぎない
日本人に人気の高い語学留学先では、現地でも同じ日本人留学生の仲間を多く見つけることができます。
言語も文化も日本とは違う異国の地では、日本人と一緒にいると安心感があるので、知らず知らずのうちに日本人の友達と多くの時間を過ごしてしまうこともあるかもしれません。
もちろん同じ留学という志を持つ仲間同士、仲良くするのはただ楽しいだけでなく情報共有ができるなどのメリットも多いです。
しかし、英語習得を目指すという観点では、日本人と一緒に過ごすよりも現地の人や違う国から来た留学生たちと交流する方が効果的です。
日本人以外とのコミュニケーションを通じて、英語だけではなく、それぞれの文化や考え方に触れることで、語学留学だからこそできる、より実りのある体験を得ることができるでしょう。
語学留学前に基礎的な語学を学ぶ
語学留学で英語を学びに行くのだから、留学前は特に勉強しなくてもいいやと考える人もいます。
しかし、英語の基礎を理解していなければいきなり現地で英語を使って生活することは困難ですし、当然ですが英語が話せるようになるまで現地の人が待ってくれるわけではありません。
語学留学の期間は限られています。
日本でもできるような基礎的な勉強は留学前に済ませて、留学先ではそこしかできないような様々な実践的な経験を積みましょう。
語学留学前の日本での英語学習としては独学はもちろん、英会話教室などを利用することでより英語力の向上が見込めます。
語学留学の目的は明確にする
自分からコミュニケーションをとる
日本人で固まりすぎない
事前の英語学習も大事
まとめ
今回は、語学留学に関しての費用やその節約方法、スクールや渡航先の選び方など、様々なことに関して 解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
冒頭でもお話させていただきましたが、語学留学をすることのメリットは単なる語学力の向上だけでなく、現地の文化に触れられることだと思います。
日本国内で英会話教室に通うよりも、より大きな成長を実感することができるのではないでしょうか。
この記事を参考に、国選びやコース選びをしていただければ幸いです。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「語学留学 費用」に関してよくある質問を集めました。
語学留学はどのくらいの期間がいいの?
語学留学の期間は長ければ長いほど英語力が上がり、3ヶ月で日常会話レベル、半年でビジネスレベル、1年でネイティブレベルまで高められると言われています。しかし期間が長ければ長いほど費用や負担も掛かるため、目標や、費用の目安を観点に自身にあったプランを考えましょう。詳しくはこちらをご覧ください。
語学留学の費用はどのくらい抑えられる?
語学留学にかかる費用はビザ申請費、航空券代、保険代、学費、生活費などがあります。このうち、特に航空券代や学費は早めに取る等の工夫をすることで大きく費用を抑えることができます。詳しくはこちらをご覧ください。
EnglishSearchでは、英会話教室・オンライン英会話・英語塾探しをテーマにスクールの探し方や勉強方法について情報発信をしています。
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